<出会い>
「キノの旅」という作品があります。
作者は、時雨沢恵一という人、実は宇宙人で地球侵略に来ているらしいです(キノの旅8巻著者紹介より。)
この作品と私との出会いは、今から約2年前、2003年の事でありました。
見ることになったキッカケは、ただ私の名前に似ていたからというだけでございます。
だけど、アニメを観てみたら面白いじゃん。小説を読んでみたら、面白いじゃん。
ということで、小説をアニメを集め始めたのでした。で、途中で暫く小説を買わない時期があったんですけれども、最近(2005年前半)、ライトノベル好きの同期の影響で私も小説を読むようになりまして、その関係でキノの旅の小説版を既刊全てコンプリートしたのでした。
んで、先日(H15/3/27)にめでたくアニメ版全13話も鑑賞し終わったのでした。
<内容>

んで、この作品がどんな内容かと申しますと、ええと、キノという名の死んだ目をした奴が、パースエイダー(注:銃器のこと。)を引っさげて色々な変な国を、エルメスという喋るモトラド(注:二輪車。空を飛ばないものだけを指す。)に乗って旅をして、
途中でバンバン人を殺したり

第10巻「許可無く死ぬ事を許されない国」より
殺したり

第12巻「死神のいる国」より
時には出会い

第15巻「男がつらい国」より
でもやっぱり殺したり

第18巻「教室が漂流する国」より
殺したり

第21巻「吸血鬼の国」より
殺されそうになったり

第25巻「まんゆうキノ」より
する、というものであります。
いたるところに皮肉が満ちている作品でして、面白い。思わずニヤリとしながら読んでしまいます。
で、この作品の一番の見所といえば、あとがきでございます。
どんな本にでもあるあとがきですが、この作者の場合はあとがきが飛びぬけている、ぶっ飛んでいる。巻を重ねるごとにどんどんあとがきが大変な事になっていくんです。
読者にあとがきを楽しみにされる作者なんて、この人くらいのものでしょう。
あと、毎回毎回パースエイダー(注:銃器のこと。)やらモトラド(注:二輪車。空を飛ばないものだけを指す。)と注意書きがされておりまして、「しつけーよ!」って感じなのですが、これもまた作者の遊び心が感じられますな。
本当に楽しみながら書いているんでしょうね。
この本はオススメ。マジオススメ。
読め!